| 【2008年8月7日】 |
| ■総合的な経済対策の骨格案を決定 政調正副会長会議 |
| 政務調査会は7日、正副会長会議を開き、政府が来月上旬の策定を目指している総合的な経済対策に盛り込むべき項目を示した「経済対策の骨格案」を決定した。原油・食糧価格の高騰による物価上昇や景気減速に対応するため、中小企業や農林水産業への支援策の拡充、省エネルギーや新エネルギーの促進策などが柱。出席した政調副会長からは「国民生活は打撃を受けており、大規模な景気対策が必要」「生活者重視の姿勢をアピールし、直面する課題の解決に積極的に取り組むべき」などの意見が出された。政調会は同案を週内に政府に申し入れ、月末には具体化に向けて詳細な議論を始める予定。保利耕輔政調会長はあいさつで、物価高に対する国民の不安や不満を早急に解消し、景気の先行き懸念の払しょくに全力をあげる考えを強調した。 |
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| 【2008年8月5日】 |
| ■療養病床の再編について厚労省から報告を受ける 医療委員会 |
| 社会保障制度調査会に設置されている医療委員会は5日、高齢者が長期入院する療養病床の再編について厚生労働省から報告を受けた。同省は当初、平成24年度までに現在の約35万床から約15万床にまで再編することを目指していたが、各都道府県が必要だと算出した約22万床に方針を転換した。医療の必要性の低い「介護療養病床」(介護型)は全廃することとし、医療保険が適用される「医療療養病床」(医療型)約23万床は約1万床削減する。削減分は「介護療養型老人保健施設」などへの転換を進めることで、医療・介護の病床数は維持する。同病床をめぐっては、医療の必要性の低い患者が長期にわたって入院していることや、介護型と医療型の患者の状況に大きな差が見られないなどの問題が指摘されていた。このため、同省は「医療の必要な方には医療サービスを、介護がより必要な方には介護サービスを」との考え方に基づいて再編に取り組んでいる。会議では出席した議員が「削減で、行き場のないお年寄りを出してはならない。削減すること以上に、受け皿づくりをしっかりやってほしい」と訴えた。 |
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| 【2008年8月5日】 |
| ■WTO閣僚会合の結果について報告を受ける 農林水産物貿易調査会 |
| 農林水産物貿易調査会は5日、先月21日から29日にわたってスイスのジュネーヴで開催された世界貿易機関(WTO)閣僚会合の結果について報告を受けた。今回の閣僚会合では、多くの国々が自国民への食料の安定を図るために輸出規制を行うようになってきていることを背景に、最終的に農産物の輸入制限をめぐる米国とインド・中国との対立などから、合意には至らなかった。わが党からも谷津義男会長を団長とする議員団を現地に派遣し、各国の交渉関係者らと会談を行うなどの議員外交を展開した。会議では、交渉にあたった前農林水産大臣の若林正俊参院議員が「合意には至らなかったが、これから新しい農業政策を打ち出していくスタート地点に立った」と述べ、わが国農業の体質強化の必要性を強調した。また、谷津会長は「わが国にとって不利な結果の合意であれば、日本には帰れないという気持ちで戦った。交渉はまだ途中。しっかりと理論武装して、各国の理解を得られるよう今後も議員外交を展開していきたい」と述べた。 |
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| 【2008年8月2日】 |
| ■「安心実現」福田改造内閣が発足 政策実現できる布陣 |
| 福田康夫総理(総裁)は1日、党役員人事を行った後、内閣改造を断行した。改造では、町村B孝官房長官、高村正彦外務大臣、舛添要一厚生労働大臣らが留任。原油価格高騰など厳しい情勢に直面するわが国経済の舵取り役として、経済財政政策担当大臣に与謝野馨、財務大臣に伊吹文明、経済産業大臣に二階俊博、国土交通大臣に谷垣禎一の各衆院議員を充てた。内閣の重点政策である消費者行政の担当大臣に党消費者問題調査会長を務めた野田聖子衆院議員を抜擢したほか17人中13人が入れ替わった。内閣改造を終え記者会見した福田総理は、改造内閣のポイントとして「政策を実現できる布陣」と強調し、「安心実現内閣」と名づけた。また、「生活不安にしっかりと対応することが必要」と述べ、原油や食料などの物価高への対応や社会保障制度改革に全力で取り組む姿勢を表明した。解散・総選挙については、「解散を論ずるよりは、今は政策を実行する社会経済の状況だ」とし、解散より政策実現に優先的に取り組むべきとの考えを示した。翌2日、皇居での認証式を行い、福田改造内閣が正式に発足した。 |
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| 【2008年8月1日】 |
| ■党4役に麻生幹事長・笹川総務会長・保利政調会長・古賀選対委員長を起用 党務経験豊富な重厚布陣 |
| 福田康夫総理(総裁)は1日、党役員人事と内閣改造を行った。党役員人事では、麻生太郎幹事長、笹川堯総務会長、保利耕輔政務調査会長、古賀誠選挙対策委員長を起用した。党務経験豊富な重厚な布陣となった。麻生幹事長は就任記者会見で「立党以来、自由民主党を取り巻く環境は最も厳しいものと理解している」と強調。その上で「社会を覆う閉塞感を明るく希望のあるものに変えていく責任がある」と述べ、物価高、原油高などの問題に政府与党一体となって全力で取り組んでいく考えを示した。また、細田博之幹事長代理、大島理森国会対策委員長の再任も同日、決定した。 |