衆議院文部科学委員会が開催されました。
博物館法の一部を改正する法律案についての質疑が行われ、全会一致で可決されました。
附帯決議も採択されましたが、趣旨に十分留意し、対処してまいります。
また、本日はラーム・エマニュエル駐日米国大使が大臣室にいらっしゃいました。
科学技術分野では、昨年4月に行われた日米首脳会談の共同声明で、研究及び技術開発における協力深化が合意されました。
現在、この合意に基づき、宇宙協力等の具体的な協力が進められているところです。
引き続き、日米間の教育文化交流を協力・強化していきます。
なお、大使は、ウクライナ移民の孫でもあり、先日は定住先が確保されるまで、東京の公邸にウクライナ避難民家族を受け入れることを申し出られました。
本日夕刻にはウクライナのゼレンスキー大統領による国会演説がオンラインで行われ、私もお聞きしました。
大統領からは、アジアで一番最初にロシアに対して制裁を行い、ウクライナへの支援を行ったのが日本であり、引き続き圧力と支援を継続していただきたいこと、更には、復興に力を貸してほしい旨の発言もありました。
ウクライナのためにも日米が緊密に連携していくことが重要です。
文部科学省としても、避難民の定住先の地域における日本語教育や子弟の就学などに対する支援をしっかりと進めていきます。。