2018.01.21 ご挨拶 第196回国会開会にあたって 明日1月22日、第196回国会が開会いたします。会期は6月20日までの150日間です。 議院運営委員会の筆頭理事として初めての通常国会に臨むことになります。総理の施政方針演説など、いわゆる「政府4演説」は召集日の22日に、これに対する衆参での各党代表質問は今週後半に実施される日程です。各会派間協議の成果も踏まえつつ、こうした日程を決めるのも、議院運営委員会の重要な仕事です。 まずは2017年度補正予算案を成立に全力を注ぐとともに、年度内に2018年度予算案の成立を果たすことが、私の職責としての至上命題であると考えております。 また、今国会の重要な焦点の一つに、昨年の総選挙で国民の皆様に提示をさせていただきました、改憲発議の是非もあります。衆参両院の憲法審査会において審議されますが、野党の中にも総選挙で改憲論議の前進を唱えた勢力もあり、こうした政党間の調整・合意形成がとても重要となって来ます。 国民生活の向上のため、国会の行司役としての責務を改めて認識し、明日からの国会に、緊張感を持って全力で取り組んで参りたいと思います。皆さまのご指導の程、何卒よろしくお願い申し上げます。参議院議院運営委員会筆頭理事 末松 信介 介護士の指名料制度について 前の記事 謙虚な国会運営を 次の記事