第１９３回国会開会にあたって

　本日第１９３回国会が開会しました。会期は６月１８日までの１５０日間です。

　開会式では、衆参両院を代表して大島衆議院議長が「本年は憲法施行７０周年と参議院創設７０周年の記念すべき年」とし、「戦後の議会政治の歩みを振り返り、議会制民主主義のさらなる発展に努力を払わなければならない」と総括されました。

　その後、天皇陛下より「ここに国会が、当面する内外の諸問題に対処するに当たり、国権の最高機関としてその使命を十分に果たし、国民の信託に応えることをせつに希望します」との、おことばを賜りました。

　国土交通副大臣として初めての通常国会に臨むことになります。３月までは、まずは２０１６年度第３次補正予算案の成立に全精力を注ぐとともに、２０１７年度予算案を年度内に成立させることが至上命題です。

　国土交通省としても、海上運送法及び船員法の一部を改正する法律案、都市緑地法等の一部を改正する法律案、水防法等の一部を改正する法律案など９本の法案を提出予定であり、私も答弁等について、大臣、田中副大臣、三政務官と分担しながらしっかりと対応して参りたいと思っております。

　国民生活の向上のため、政府の一員として、参議院議員として、本日からの国会に、緊張感を持って全力で取り組んで参りたいと思います。皆さまのご鞭撻の程、何卒よろしくお願い申し上げます。

末松　信介