4月14日21時26分頃、熊本県を震源とする、マグニチュード6.5の地震が発生し、その後も16日午前1時25分頃、マグニチュード7.3の大きな地震が再び起こるなど、断続的に熊本県を中心として震災が発生しております。
お亡くなりになられた方々に対し、心からの御冥福をお祈り申し上げると共に、御遺族の皆様にお悔やみを申し上げます。そしてまた、負傷された方々、被災された方々、全ての方々にお見舞いを申し上げたいと思います。
現在自民党では、党則79条に基づく「自由民主党平成28年熊本地震対策本部」を設置し、谷垣禎一幹事長を本部長に、政府と連携しながら、住民の安全を第一に、救命そして救出救助に総力を挙げて取り組んでおります。
私も阪神大震災を経験した兵庫県の政治家として、被災地の皆様のご苦難はよく分かるつもりです。党幹事長代理として谷垣本部長を支えながら、引き続き余震に注意を払い、二次災害の防止にも全力で取り組んで参るとともに、食料、物資の提供、医療の確保等、被災者の支援にもきめ細かく対応して参りたいと思います。また、住宅を失った方々の住宅の確保等も重要です。
引き続き、政府等とも緊密に連携しながら、党として、参議院自民党として、職員と共に適切に対応して参りたいと存じます。